three.js概論#1
2024/6/7
three.jsとは
公式サイトthree.jsは3DグラフィックスをWebブラウザ上で表示するためのJavaScriptライブラリ。
Three.jsを使用することで、HTML5のcanvas要素やWebGL(Web Graphics Library)を利用して、複雑な3Dシーンを簡単に描画することができる。
WebGL
WebGL(Web Graphics Library)は、Webブラウザ上で3Dグラフィックスを描画するためのJavaScript API。
各ブラウザーと互換性があり、GPUを使用するため3Dグラフィックスを高速で描画することができる。
WebGLで3Dグラフィックスを描画するためには、JavaScriptでGLSL(OpenGL Shading Language)というシェーダー言語を使用する必要がある。
three.jsは、WebGLを使用するためのラッパーライブラリで、GLSLを使用することなく3Dグラフィックスを描画することができる。
インストール
公式ドキュメントでは、npmとビルドツール(vite
)を使用してthree.jsをインストールすることを推奨している。
npmでインストールする場合は以下のコマンドを実行する。
シーンを作成
three.jsで画面上に何かを表示させるには、シーン、カメラ、レンダラー、オブジェクトが必要。
シーンをレンダリング
レンダラーのrenderメソッドを使って、シーンをレンダリングする。
requestAnimationFrameメソッドを使って、フレームごとにレンダリングを行う。